「クリムト展 ウィーンと日本1990」 東京都美術館

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金曜日の夜間延長が一番混雑がないと思って5時頃に

行ったが大混雑で入場10分待ちと言われた。

びっくりしたがそこまで待たずに入れたと思うが

私が帰る6時頃には列がさらに伸びていて驚いた。

 

クリムト展に入って初めに目に入る作品が

「ヘレーネ・クリムトの肖像」がある。

白いドレスを着た少女のような横顔の女性像だが

いわゆるきらびやかで極彩色のクリムトの絵とは

対照的に少ない色彩でまとめたこの絵がすごくきれいで惹かれる。

他にも地味な色合いの作品がちらほらあって新鮮で美しかった。

風景画「アッター湖畔のカンマー城Ⅲ」も優しい色できれい。

 

壁画の「ベートーヴェン・フリーズ」もきれいとおどろおどろしさが

混在していて圧巻だった。