N響オーチャード定期 第102回 オーチャードホール

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プログラムを撮影したが光ってしまった。

指揮はガエタノ・デスピノーサ

ピアノは反田恭平でコンマスは伊藤亮太郎だった。

 

歌劇の曲はドラマチックで美しくしかも耳なじみのあるものが

多いので聞いていて上がる。

反田さんの演奏する「パガニーニの主題による狂詩曲作品43」も

超絶技巧で圧倒されるししばらくメインテーマが頭の中で

いつまでも繰り返された。

 

そして「ボレロ」は自分がスネアドラムだったら緊張で

死ぬと思うくらいドキドキする。聞きながらもいつのまにか息をつめ

終わるとやっとホッと息をする気がする。

終了後指揮者が演奏者をたたえてくれるが、一番に讃えられるべき

スネアドラムには一度も振り返らず他の楽器ばかり讃える指揮者。

えー!?と思っていたらまさに帰るタイミングで紹介してくれたのは

わざとなの???観客も大歓声だったからいいけど。

 

演奏会の前にロビーコンサートがあった。

間に合わなかったがまさに最後の数小節のあたりで到着し

ちょっとだけ音が聞けた。レスピーギの「弦楽4重奏曲第3番ニ長調

をやっていたがすごく美しい曲できちんと聞いてみたくなった。