2018-10-24 「芸術祭十月大歌舞伎」歌舞伎座 歌舞伎 十八世中村勘三郎七回忌追善とうたわれる公演の夜の部では 仁左衛門さんと玉三郎の共演で久しぶりに歌舞伎座へ。 宮島のだんまり 義経千本桜 吉野山 助六曲輪初花桜 三浦屋格子先の場 義経千本桜では忠信勘九郎、静御前を玉三郎だった。 助六では七之助が揚巻、勘九郎が白酒売新兵衛だったが 勘九郎は先代の勘三郎にますます似てきたと感じる。 助六が仁左衛門さんだから揚巻は玉三郎で見たかったものの 厳しい母親満江役の玉三郎も存在感があってよかった。 七之助の揚巻は玉三郎風で話し方や最後に助六を振り返って 見る立ち姿もすごくきれいだった。 そして仁左衛門の助六は1998年以来の20年ぶりとのこと。 たぶん前回見ている気がするがそんなに昔なのね。 助六の仁左衛門は華やかでかっこよく、こんなのが 見たかった。 久しぶりの歌舞伎座だったが、前の席と椅子の高さが一緒なので 前が高いとみにくいなと感じた。 やはり桟敷が一番前がいいかしら。