「芸術祭十月大歌舞伎」歌舞伎座

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十八世中村勘三郎七回忌追善とうたわれる公演の夜の部では

仁左衛門さんと玉三郎の共演で久しぶりに歌舞伎座へ。

 

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宮島のだんまり

義経千本桜 吉野山

助六曲輪初花桜 三浦屋格子先の場

 

義経千本桜では忠信勘九郎静御前玉三郎だった。

助六では七之助が揚巻、勘九郎が白酒売新兵衛だったが

勘九郎は先代の勘三郎にますます似てきたと感じる。

助六仁左衛門さんだから揚巻は玉三郎で見たかったものの

厳しい母親満江役の玉三郎も存在感があってよかった。

七之助の揚巻は玉三郎風で話し方や最後に助六を振り返って

見る立ち姿もすごくきれいだった。

 

そして仁左衛門助六は1998年以来の20年ぶりとのこと。

たぶん前回見ている気がするがそんなに昔なのね。

助六仁左衛門は華やかでかっこよく、こんなのが

見たかった。

 

久しぶりの歌舞伎座だったが、前の席と椅子の高さが一緒なので

前が高いとみにくいなと感じた。

やはり桟敷が一番前がいいかしら。