N響オーチャード定期演奏会第100回 bunkamura オーチャードホール

指揮 アシュケナージ

ピアノ アリス=紗良・オット

 

チャイコフスキー

ピアノ協奏曲第1番変ロ長調作品23

交響曲第5番ホ短調作品64

 

アリスはスタイルがよく体のラインがきれいに見えるシルバーの

ドレスがどえらく似合う。ピアノはなんとなく音が割れているように

聞こえるところがあった。力があるほうがピアノに迫力が出るので

男性ピアニストの方が有利という気がするが、彼女もがんばって

体力を使って弾いていると感じる。

そしてアンコールでははだしだったのだが、本演奏中も裸足だったの

だろうか?気づかなかった。

 

チャイコフスキーは哀愁のあるメロディでやはり好きだ。

そしてこのシンフォニー5番も美しい。

ただアシュケナージ高齢なのでハラハラ。

ちょっと後ろの柵に寄りかかったりするだけで

「辛いのかしら?」と心配してしまった。