指揮 アシュケナージ
ピアノ アリス=紗良・オット
ピアノ協奏曲第1番変ロ長調作品23
アリスはスタイルがよく体のラインがきれいに見えるシルバーの
ドレスがどえらく似合う。ピアノはなんとなく音が割れているように
聞こえるところがあった。力があるほうがピアノに迫力が出るので
男性ピアニストの方が有利という気がするが、彼女もがんばって
体力を使って弾いていると感じる。
そしてアンコールでははだしだったのだが、本演奏中も裸足だったの
だろうか?気づかなかった。
チャイコフスキーは哀愁のあるメロディでやはり好きだ。
そしてこのシンフォニー5番も美しい。
ちょっと後ろの柵に寄りかかったりするだけで
「辛いのかしら?」と心配してしまった。