日曜美術館で紹介があった時には興味が惹かれなかったのに
実際に見てみたら面白かった。
ルノアールは興味があるとは言えなかったが本物をみるとやはりおもしろい。
梅原龍三郎の「黄金の首飾り」はカラーでチラシにも載っている絵だが
これも面白味を感じなかったのに実際に見ると色合いも迫力がありおもしろい。
ルノアールでは「バラ」や「バラの花束」が華やかな色合いがなんとも美しく
気に入った。
ルオーの「冬の夕暮、または『聖書の風景』」と「日の出、または『聖書の
風景』」から目が離せなく、すごく興味を持ったので
今度始まるルオーの展覧会の切符も買ってしまった。
シスレーの「ルーヴシエンヌの一隅」もキレイでよかったし
セザンヌの「リンゴとテーブルクロス」も面白かった。
全体的に期待を上回る展覧会だった。
それにしても最近が人物より静物画に興味をひかれている私だった。