朝はいい天気だった歌舞伎座。
壽曽我対面
女戻駕
俄獅子
鎌倉三代記 絹川村閑居の場
団子売
「団子売」は仁左衛門さんと孝太郎だったのだが、やはり彼が出る前には劇場が
うきうきした華やかな雰囲気になる気がする。
そしてやはり美しく姿のいい仁左衛門様。舞台もやたらと明るく、
衣装も明るい色合いだったせいもあるかと思うが、それまでの舞台と比べて
華やかな明るさを感じた。
私は踊りよりも物語の方が好きなのだが、短くても綺麗なニザ様を堪能
できたのでよかった。後ろの席のおばさまも盛んに「きれいね、きれいね」と
おっしゃっていたのだった。