昔の映画だがテレビでやっていて見た。
最初はださい女の子が」おっさんによって磨かれ、美しくなったら
おっさんからは離れていくというのが簡単なストーリー。
ださい女の子は黒木瞳だが、やはりすごく可愛い。
そして彼女を見初め育て上げるおじさんは藤竜也なのだが
思ったよりも油っぽくなく、体もシェイプされていて、かっこいい。
またおじさんがむやみにもてる渡辺淳一ものと思ったが、
この映画のフジタツは可愛げもあり、納得できるもてぶり。
最後の別れ方も鮮やかすぎる瞳。
嫌われてあとくされないように、「このまま一緒にいていつかあなたか
他の人を好きになると考えたら辛いから別れる」と言う。
それまで追いすがっていたフジタツも陥落。
分かれてもただしょぼくれたオヤジで終わらず、新たに動き出す感じも
これはこれで気が晴れる終わり方でいい。
フジタツの友人の梅宮辰夫もいい感じのバディぶりだった。