「岡崎京子展 戦場のガールズ・ライフ」 世田谷文学館

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始めて行ったが世田谷文学館は風情があってとてもいい。
川のような池には鯉が放たれ、庭にも桃の花だろうか?咲いていて美しい。
芦花公園の街並みも全体に高い建物がなく、緑も多いので居心地がいい都会だ。
 
岡崎京子展はバブル世代の人も多いが、若い女の子や男性も割といた。
岡崎さんの年表に添えられているその年の出来事にはサブカルチックな
内容が多くて面白い。
彼女の絵は線が少ないのに、なんであんなに色っぽくおしゃれにできるのだろうか。
そう、とにかくおしゃれだ。
必ずメイクをしているし、唇がぽってりとしていてまつ毛が長い、手首が細く
くびれのある体型、細いのにグラマラスというのが特徴か。
 
男の子の絵は小沢君みたいなシルエットも多いが、意外に窪塚洋介風の顔が
多いとみていて気付いた。
 
昔の雑誌記事の展示もあり、小沢君コーナーがありガン見して読んだ。
可愛いな~、小沢君。
 
彼女の対談記事でデズモンド・モリスの名前を挙げているものなどあり
おっとなる。
 
展示品は思ったよりも多くて雨で寒い日だったが、なんだか別の世界に来た感じ。