剛記事が載っているようなので読んでみることに。
全編実花ワールド満載のカラフルな写真、エッセイ集で、見ていて楽しい。
私の好きな南朋や、剛君の写真も入っていてうれしいし、剛の写真は白の
ドレッシーなシャツを着て挑発的にこちらを見ている写真ですこぶるいいのだが、
野口美佳、東村アキコ、LILYと4人で女子トークがとても面白い。
彼らは仕事でも私生活でも大活躍で、そんな人たちのお話は読んできても元気がでる。
実花バツ3、美佳バツ2、アキコバツ1などかっこいい上に、
「うちら全員赤レンジャーだから、センターはってる男とはバチバチに
なっちゃうよね」とスポットライトを浴びている人よりアシスタント系が好みとか
「金持ちになるとキレイな男しか寄ってこないよ」(美佳)など名言満載。
そして「キレイな男って自分がキレイだから面食いじゃない」というのも
やはり納得。人間はないものを求めるものだもんね。
高倉健さんが亡くなった時にテレビで見たのだが、彼は人をすごく褒める人らしい。
そしてこの本でも実花が「いいと思ったことは相手がどんなに上の人だろうが
下の人だろうが、何でもいいから絶対口に出して褒める」という。
上になればなったで意外に褒めてくれる人もいなくなるため、言われると
すごく喜ぶというのを父親を見ていて感じたらしい。
窪塚洋介君のことも父娘ともにぞっこんらしく、魅力的と褒めていてうれしい。
彼ももっとドラマや映画に出てほしいな。
仕事も私生活も超充実しているセレブな彼女を安易にうらやましがる人は多いが
蜷川さんみたいになりたいと言われると「マジ1mmも暇ないけどいい?」って
聞きたくなるというのが彼女のすべてを表している。