「神尾真由子 ミロスラフ・クルティシェフ

デュオ・リサイタル
東京オペラシティ コンサートホール
ベートーベン
バイオリンソナタ第7番ハ短調作品30-2
バイオリンソナタ第8番ト長調作品30-3
バイオリンソナタ第9番イ長調作品47 クロイツェル

神尾さんのドキュメンタリーを見てから彼女のコンサートにずっと行ってみたいと思っていた。
今日髪を切って思ったよりも早く終わり、twitterでも評判がいいようなので急に思い立ってコンサートに行ってみることにした。

クロイツェルを知ったのは「はみだしっ子」でグレアムが弾いていたからだ。高校の頃音楽室で聞いて、その頃は「春」の方が好きだったし、クロイツェルも第3楽章が好きだったが、今はかなり第一楽章に惹かれる。そんなに昔この曲を聞いた覚えはないが意外に覚えているものだ。
数年前に川畠さんのコンサートで久しぶりに聞いて狂喜したものだ。それ以来すっかりお気に入りになった。


神尾さんのバイオリンはストラディバリウスのようだが、
なんだかすごく伸びがいいというか、つやがあるというか、すべりがいいというか。そんな印象がした。


アンコールでやってくれたモーツアルトのバイオリンソナタがちょっと哀愁のあるメロディできれいだった。