「蘆屋家の崩壊」津原泰水

フリーターの猿渡とドラキュラ伯爵とあだ名されている怪奇小説作家。
二人は無類の豆腐好きで、おいしい豆腐を求めて出かけるうちに
なぜかあちこちでおかしな事件にあって・・・

いわゆるファンタジックホラーってやつか。
このジャンルは興味があるし、面白かった。
どれも怖いのだが、虫だのストーカーだのの怖い話より、
「蘆屋家の崩壊」のように、ちょっと昔の香のする怖い話のほうが
好きだ。

これはシリーズ化するのかな？

そういえば、最近、今野敏の「隠蔽捜査」を読んだ。
とても面白いと思って読んだが、なんと検索したら、以前読んできた（涙）
ぜんぜん覚えていない〜、内容！
少しは「あれ、なんとなく読んだ？」と思ったりするものだが
今回はなかったな・・・・・どうなっている私の記憶力！