「小谷元彦展 幽体の知覚」 森美術館


森タワーの上にあるこの美術館は初めて行った気がする。
動物の剥製をつかったものや、髪で編んだワンピース、骨のような素材で
作った彫刻や百合の大きな花など、シュールな美術品が多々ある展覧会。

まず無料の音声ガイドがあり、リッチな印象だ。

六角形の大きなスクリーンに瀧の流れる映像と音声が延々と流れる。
その中に入り中からも見れるのだが、なんだか怖くて覗くだけでやめてしまった。

走る馬の上に戦士が乗っている展示物があったのだが、その人間は
骨だけのように見えて筋肉が綺麗に載っていて美しい体と分かる。
それを見てBeauty is only sky deepをふと思いだす。


この階には展望台があり、街の景色が眺められる。
久しぶりに都会の風景をこんなに上から見て、前回見たのは
empire state building以来かもと感慨深い。
緑の固まったエリアがあり、それが青山墓地だったのか気になる。