「会社でチャンスをつかむ人が実行している本当のルール」 勝間和代・福沢恵子

会社でチャンスをつかむ人が実行している本当のルール

会社でチャンスをつかむ人が実行している本当のルール


以前同じような本を読んだので、内容的には目新しいわけではなかったが、
いくつか耳が痛いことが書いてあった。


まず面倒だから「出世したくない」というのは、
楽だったり得意なことばかりしているといづれ会社のお荷物になるということ。
いや〜まさに私だ(笑)


しかられるのは上司が成長させたいと期待しているから。
叱るためには現状をきちんと把握する必要もあるし、
わざわざ嫌われるかもしれないのにあえて叱るエネルギーを使うのは
上司にしても成長して欲しいというリターンを期待しているからという。
そう考えるとほとんど叱られていない私は心細くなる。
そして今更叱られる時期はすでに逸している現状は寂しく感じた。


そして何より「私だ!!」と思ったのは
女性はどんなときでも正直に本音を言ってしまい、場を凍らせることがあるということ。
会社は自分の正しさをアピールする場所ではない。
正しさよりも場の目的の追求が重要で、会議で発言するのは
あくまでも議論を前に進めて会社の利益に貢献するためである。
女性は正論だと思うと自分の正しさをアピールするあまり
相手の面目を失わせるようなことを言ってしまいがち。
男性は他の人の前で何か注意されたり、面子をつぶされることを異常に嫌がる。


なるほど!と思ったものの、いつまで持続できるか(笑)
でも気をつけて会社行こうっと。