「一冊の手帳で夢は必ずかなう − なりたい自分になるシンプルな方法」熊谷正寿

一冊の手帳で夢は必ずかなう - なりたい自分になるシンプルな方法
要するに長期計画を立て逆算していつまでに何をするか決め、それを手帳に記していつもモチベーションをキープする、その方法やポイントを記している。
まずは自分の夢を書き出し、いつまでにそれをかなえるかを決め、そうなるために努力することややることを逆算して決めるというのは、私のような怠け者にははなはだ難しい。
漠然とした夢ではなくかなり具体的にするのがポイントだ。
悩んだり困ったことに直面したときなど「ポイントは何だ?」と考える癖をつけることや、一息おいてから、最短距離を一気に走る(本をたくさん読むならまず速読を勉強するとか、株式投資をする前に株について学ぶなど)、人に感謝できない人は、利害でしか人と付き合えない(皮肉に対しても「ご指摘感謝」し、気まぐれな扱いを受けても「私に甘えてくれたこと感謝」し、特に親へ恩、感謝をする)など、ビジネス書といった感じ。
「礼儀正しさに優る攻撃力はない」というのは、先日日経の「外資で働くということ」というコラムで「部下に物を頼むときは丁寧語で」とあったのを思い出す。相手に働いてもらういはどうしたらいいか・・・これは仕事以外にも使える。