ヌレエフの亡命の話なのだが、貧しい幼少時の場面も
ちょくちょく挟まれお母さんの姿などは胸が詰まる。
タタン人かなにからしいが、いわゆる白人ではなくロマのような
東アジアのような兄弟と両親だ。
出てくる女性たちがきちんとしたきれいな恰好をしている。
時代的にそうなのだと思うが、衣装は「ジャッキー」や
「サンローラン」をやった人らしくファショナブルだ。
ヌレエフの亡命を助ける女性は当時の社交界で有名人
だったらしい。彼女のファッションもパールに
差し色スカーフで美しい。
男性ダンサーばかりで練習シーンがあるが美しい。
ボルーニンも出ていたのだが気付かなかった。
どれ??
エンドクレジットでヌレエフ本人と思われるダンスが
差し込まれるのだが、やはりうまい。