プログラムを撮影したが光ってしまった。
指揮はガエタノ・デスピノーサ
ピアノは反田恭平でコンマスは伊藤亮太郎だった。
歌劇の曲はドラマチックで美しくしかも耳なじみのあるものが
多いので聞いていて上がる。
反田さんの演奏する「パガニーニの主題による狂詩曲作品43」も
超絶技巧で圧倒されるししばらくメインテーマが頭の中で
いつまでも繰り返された。
そして「ボレロ」は自分がスネアドラムだったら緊張で
死ぬと思うくらいドキドキする。聞きながらもいつのまにか息をつめ
終わるとやっとホッと息をする気がする。
終了後指揮者が演奏者をたたえてくれるが、一番に讃えられるべき
スネアドラムには一度も振り返らず他の楽器ばかり讃える指揮者。
えー!?と思っていたらまさに帰るタイミングで紹介してくれたのは
わざとなの???観客も大歓声だったからいいけど。
演奏会の前にロビーコンサートがあった。
間に合わなかったがまさに最後の数小節のあたりで到着し
ちょっとだけ音が聞けた。レスピーギの「弦楽4重奏曲第3番ニ長調」
をやっていたがすごく美しい曲できちんと聞いてみたくなった。