「司馬遼太郎の風景6 NHK「街道をゆく」プロジェクト」

 

 てっきり司馬遼太郎の「街道をゆく」かと思って読んだら

その取材風景の描写だった。

奥州白川・会津のみちを特集している。

幕末や戊辰戦争後の会津の人々のことも描いている。

城内で戦死した藩士たちを新政府は埋葬はおろか手を触れることを許さず

放置させられたことが会津人の心にとげのように刺さって

長いこと恨みに思っていたという話を聞いたことがあり、

あまりにひどいと思っていたが、他の話として事実では

なかったと聞いている。

でもそれだけ広く広まっているということはそれなりに

その噂になるもとのことがあったのだろう。

 

今度は司馬遼太郎の本を読みたい。