「横山崋山」 東京ステーションギャラリー

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非常に面白い展覧会だった。

 

もともとは知らない画家だったが、祇園祭の美しい絵の描かれたポスターを

見て興味をとても持ちいってみることに。

 

目玉は上下巻合わせて約30メートルという「祇園祭礼図巻」では色鮮やかな

山車が細かく描かれており面白い。

巻き絵ってどうやって描いたのだろう?とふと思う。

紙は継ぎ足し継ぎ足ししていくのだろうか?

 

この絵はもちろん見事なのだが、色をあまり使っていない大黒天蛭子尊図や

百鬼夜行図も面白い。 宝船図も面白く細かい絵だ。

色使いが美しく風俗が描かれてどの絵も興味深かった。

 

蕭白に影響を受けていただけあり、絵も蕭白風なもの多し。

 

それにしても八重洲方面から地下を通ってステーションギャラリーに

来たのだが本当に迷路のようだった。