お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)
- 作者: 佐藤航陽
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2017/11/29
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (3件) を見る
お金の価値は高いとはいえ、今の時代はお金より周りからの評価に
重きを置くようになっているというのはなるほど納得。
SNSで「いいね」の数がなりより重要だったり。
お金を使うよりsharing economyが発展していったり
質素なもので満足し、お金よりも承認欲求の方が大きくなっている。
うまく説明できないが本を読んでいると
こういう方向に社会が動いているというのがわかりやすかった。
アップルが倒産の危機にあったとき、ジョブスが戻り
ブランドに再び焦点を絞って立て直した話が載っていた。
当時のアップル製品は不具合が多いことで有名だったが
アップルの思想や美意識に共感した熱心なファンがいて欠点が
あっても使い続けていたそうだ。
価値観に共感している場合は多少の失敗は許容されるという話なのだが
そういえば日本でも「マックに甘いマックユーザー」という
言葉があったことを思い出す。
ブロックチェーンの仕組みに関しても絶賛されていた。
まるで興味がなかったが今後少し注視していきたくなった。