「ピアノシリーズ2018 音楽の至宝Vol.6 GEIDAI meets TOHO」東京藝術大学奏楽堂

芸大の奏楽堂でやると聞いて古い方の建物かと思ったのだが

それは改修中で、大学構内に立派なコンサートホールがあり

それが奏楽堂だった。

秋の天気のいい日で過ごしやすく芸大に続く道は静かで緑も多く

気持ちがいい。

大学に入ると守衛のいる小屋がまるでお寺の小屋のようで

古い趣のある建物でちょっと感動。

 

今回はサブタイトルに「藝大ピアノ科と桐朋弦楽科教授陣による

フランス室内楽の午後」となっており、芸大と桐朋の先生方の

共演だ。14時開演だったが、入り口にかなり長い列があり

ホールにもたくさんのお客さんが入っており大盛況。

学生さんも多かった。

 

ドビュッシー ヴァイオリンとピアノのためのソナタ

ミヨー ヴィオラとピアノのための4つの顔作品238

ミヨー 2台のピアノのためのスカラムーシュ作品165b

ラヴェル ヴァイオリンとピアノのためのツィガーヌ

ラヴェル 2台のピアノのための序奏とアレグロ

ドビュッシー チェロとピアノのためのソナタ

フォーレ ピアノ5重奏曲第2番ハ短調作品115

 

ミヨーの2台のためのスカルムーシュがよかった

二台のピアノは演奏に深みと奥行きがでるのだな。

「のだめ」でオーケストラの練習にピアノ二台でラフ2を

演奏するというシーンがあったが、またこれを聞きたくなった。