Greenの青春を描いた映画で音楽シーンも多い。
みんなが医大生で顔も出さずに音楽をやってヒットしているのに
テレビ番組などにも出ず、おいしい人生を送っているのかと
思っていたがこんなに劣等感を持ったり悩んだりしていたのかと
ちょっと見直す。
そして今どきいるかってほどの怖い頑固おやじに小林薫、
息子たちは敬語で父に話し、彼に畏怖を抱いている。
だから音楽をやりたいというのも命がけ。
松坂桃李はバンドのフロントマンの役だったが、ライブシーンは
ミュージシャンらしくかっこよい。
でも無欲の弟菅田将暉の方が才能があり、彼らの裏方として
世に出す手伝いをすることにする。
だーすは素直な弟を好演。
彼らの音楽シーンものびやかで楽しい。
終わるとグリーンの音楽をつい口ずさむ。