プラドでベラスケスだから楽しみにしていたのだが、思ったほどでは
なくすこし残念。
ティッツァーノの「音楽にくつろぐヴィーナス」を見ていて
裸で横たわるビーナスがネックレスやら指輪やら装飾品を付けている。
裸に靴下などは間抜けなのに装飾品は変ではないのだなと
感想を抱いてしまった。
デニス・ファン・アルスロートの「ブリュッセルのオメガングもしくは
オウムの祝祭:職業組合の行列」という作品では、画面いっぱいに
職業組合の人々の行列が延々と続き、それを見学する周りの建物から
のぞく人々の絵はなかなか面白かった。
その後常設にゴッホの絵があると知って今度は常設を見たが
何度目かのこちらの方が今回は楽しめた。