映画「ラストレシピ~麒麟の舌」 

 

 

満州パートの料理人西島秀俊を支える奥さん役の宮崎あおいが素晴らしい。

やけになったり、悩んだり、自己中だったりしている

主人公をなだめ時に厳しく励まし導く様が菩薩のようだ。

一方の現代パートの二宮和也はもっと排他的に生きているのだが

彼に対するあおいちゃん的人は施設での幼なじみの綾野剛だ。

彼は奥さんのようにわかりやすいサポートではないが、つかず離れず

所々で接触をしていくのだが、なかなか主人公の態度は改まらない。

そんな中彼は思い切ったことを決意する。

 

綾野剛はそんなにたくさん出るわけではないが

思いのほか重要な役であった。