昔に大ヒットした映画の脚本を書いたものの現在は鳴かず飛ばずの脚本家が
仕事に困りしぶしぶ大学で脚本講座を受け持つことになる。
そこでだんだんと生徒たちに刺激を受け変わり始める。
J・Kシモンズはセッションの鬼教官が記憶に新しいのだが、ここでは女性ばかりの家族のお父さんで学科長でなんだか目新しい。
ジェーン・オースティンを研究している堅物の女性教師が何かと主人公のヒューに
敵対してくるのだが、彼女を懐柔しようとプレゼント作戦をした際に
アマゾンでジェーン・オースティントートバックも渡す。
とてもそんなものを使いそうにない女性なのだが、後でちゃっかり愛用しているのも
愛嬌があっていい。
主人公は新任講師としてあちこちで新しい人と出会うが、あらゆるところで
みんながお互い自己紹介をしている。
アメリカ人は自己紹介がさらっとできるのだなと感心。