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「火花」 又吉直樹

 

火花

火花

 

 大ヒットのこの本がどんなもんかと興味を持った。

そこまで大ヒットするほどなのかと正直思ったが面白いことは

面白い。そして思ったほど軽くない。

 

売れない漫才師の話なのだが、そのうらぶれた生活とか

野心、あきらめなどが凄くリアルである。

生きるのが不器用な男たちがまるで昭和だ。

当然のごとく、貧乏なのだが、彼らだめんずを支える女性たちが

びっくりするほど素晴らしい。聖母のようだ。

包容力のある女性達ばかりなので悲惨な状態でも救われる。

 

先輩が一時姿を消し、その後現れた時に胸が大きくなっていたという話は

おもろいからそうしたのではなく、借金に追われ闇金ややくざに

見せしめにさせられたのではと思ってしまった。

真相はどうなのだろうか?

お金もかかることだし、貧乏の先輩が自分からそんなことできるだろうか

と思ったりして。

ウシジマ君見ていたからそんな気がするだけ?