「美女千里を走る」 林真理子

 

美女千里を走る

美女千里を走る

 

 アンアンの「美女入門」の連載エッセイ集だ。

 

彼女のエッセイは読んでいて楽しい。

女子の夢をことごとく叶えているようで、身の程をわきまえるような

自虐的なことを書いたり、読んでいて親近感がわく。

 

外国人男性は女性の脚にすごく価値を抱くから外人男性と結婚した女のひと

は総じて足がキレイとか私も思っていたことなので「そうだよね」と

共感したり。

真理子流夢の叶え方でも

①具体的なシーンを描く

②自分なんかどれほどのもんじゃーと思おう。

③もちろん努力もしなきゃね

④明るく、明るく

最近ラジオ「実践ビジネス英会話」の一言のコーナーでもあったが

成し遂げられないことの最大の理由は初めからやらないからという内容のものが

あったが、オーディションに受かるためには受けなければならないとマリコも言う。

だよね~。

そして④に関して「成功した人で暗い人は誰もいない」と著者は言い切る。

明るくユーモアを忘れない人に運はやってくるらしいから、

いつもそれを忘れている私は思い出そう!おー!