メイクアップアーティストの吉川康雄がどうメイクで美人に見せるかと
書いた本なのだが、とにかく作りこまず、自然に見せること。
なにより「つや」が大切という。てかてか光らせればいいのね?
ちょっと変な部分に人は惹かれるので、美人じゃない部分も
美人な部分とのアンバランスが魅力を生むのでアクセントになるという。
著者はなにしろ「つや」命なので、こってり保湿している肌がキレイと説く。
そしてそのつやはたっぷりのクリームとオイルを塗ることで作る。
特に硬いクリームの方が保湿効果があるそうだ。
そしてファンデはオイルベースを使い、粉は荒い粒子を選ぶこと。
塗り方も三角スポンジの面に広く取り肌にポンポンとスタンプを
押すように薄く置いていくのがキレイに濡れるコツとか。
自分に似ている芸能人を見つけてその人の眉毛、前髪、アイメイクなど
細部を検証して美人になるヒントをもらうといいというのもなるほどと思う。