「その女、アレックス」 ピエール・ルメートル

 

その女アレックス (文春文庫)

その女アレックス (文春文庫)

 

 この本は海外のミステリーとして何年か前のベストに選ばれていたのでは

ないかと思う。

 

ある女性が誘拐され、檻に閉じ込められ、食事もないまま瀕死の状態になる。

衰弱状態で脱出を図るのだが、すでにそこまでで充分に大変な事件なのだが

そこまでは本当に序章だったと後で知る。

そして続く驚愕の事実と事件の連続に圧倒された。

 

すごく面白かったしハラハラドキドキしたが、私の感想はヨーロッパ人は怖い、

そしてヨーロッパのネズミは大きくて怖い。

それが一番の感想になってしまった。