映画「リップヴァンウィンクルの花嫁」  新宿バルト9

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4/1だったので映画の日割引だった。

 

本当はユーロスペースにと思っていたが、小さい所では映画の日で売り切れていると

困ると思い、ネットでとれたバルトナインに行くことにした。

 

ポスターの絵の黒木華フェルメールの絵画を思わせる。

ウエディングドレスで車の窓から風を受けるシーンもとてもフォトジェニックで

きれいだ。彼女のかわいらしさと綺麗がこの映画には詰まっている。

 

Coccoも存在感があり、とても長い映画だったがさほど気にならない。

 

無防備に騙され続ける主人公にいたたまれなく重い気分になるのだが、

綾野剛のあまりにもぺらっぺらな怪しい男ぶりがおかしくもあり

自分も主人公のように彼のいいかげんなセリフに納得させられて

しまう。

前半は想定内な展開だが後半は「あれ?あれ??」という意外な展開。

一部とんでも展開?

最後の話題になっているりりぃとのシーンもどんな意味だったのか

もう一度見たくなった。

 

剛君はいつも丸メガネが定番だが、今回は四角いメガネをしていて

それもなかなかお似合いだった。

岩井監督に彼を主演で撮ってもらいたいと剛君も言っていたが

見てみたいな~。

でも女の子しか主人公にはしてくれないんだろうな・・