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「ボッティチェリ展」 東京都美術館

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日伊国交樹立150周記念とのこと。

 

たいして興味がなかったのになぜか急に気が変わっていくことに。

 

行って大正解で満足の展覧会だった。

ボッティチェリに加えてリッピ親子の作品を集めたものだったが、とても面白い。

ボッティチェリの師匠のフィリッポ・リッピ、そしてその息子のフィリッピーノ・リッピの3人の作品を主に集めた展覧会だったがとてもよかった。

それぞれが美しい色合いでドレスの刺繍なども細かく綺麗に描かれているし

背景の糸杉もシンプルしぎて郷愁をそそる。

父リッピの作品も美しいものが多かったが、息子のものは美形の人物が多い。

ボッティチェリの作品も女性の顔が「あ、ボッティチェリの作品」と

思わせる。

ラピスラズリを用いて描いた絵に金色のコントラスととにかく美しい。

 

フィレンツェにも何回か行って彼らの作品もたくさん見てきたと思うが

今回は新鮮だった。そしてメディチ家に支えられ

贅をきわめて人生讃歌を描いていたように見えるボッティチェリ

晩年サボナローラに傾倒していたとは・・

今、アメリカの大統領選でも過激な意見のトランプが受けているように

世の中はどちらかに傾くともどそうという力が動くのね。

 

やはりヨーロッパの文化を理解するには、聖書、ギリシャ神話、

マザーグースの知識が必須と再度確認した。