「新宿スワン」

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今日は2回目の「新宿スワン」を新宿TOHO CINEMASで見る。

もう3周目だしだんだんと上映館が減ったり回数が減ったりしていると思うが

新宿では今日土曜日は午後一で行こうとしたが売り切れ、その後も売り切れ

19時半の回もほぼいっぱいだった。(スクリーン7)

それにしてもTOHO CINEMASの混みっぷりはすごい。難破船のようだ。

週末の夜はこんなにも映画館は盛況なのだろうか?

 

前回は朝から歌舞伎座新宿スワン(@日本橋TOHO CINEMAS)→ソレダケ(新宿)といちにちでハシゴしたが、今回もソレダケからのハシゴだ。

日本橋に行ったのは6/6だったがここも週末であったせいか映画館は大盛況だった。

 

スワンを見ると誰かの感想であったが、綾野剛の顔の薄さがすごく目について

その点が気になってしまう。周りが濃いというのもあるし、それで剛の顔の薄さが

際立つのかもしれないが。その薄さが優しい印象を残すらしい。

前回も今回も「薄い!」というのが一番の印象だった。

 

そして沢尻エリカは可愛いし、あんなにかわいいのにヘルスはあり得ないよなと

思ったり、クラブのママ役の山田優も綺麗で凛としていていい。

彼女は女優としては魅力を感じていなかったがこの役はとてもはまっている。

そして彼女のアイライナーの跳ね上げっぷりが美しくて目を惹く。

 

伊勢谷友介がかっこいいし、龍彦がなつくのは納得の母性を感じるほどの包容力。

彼を見ているとなんとなく安心してしまう雰囲気を持っている。

もちろん彼なりに闇を持っていたりするのだろうが映画を見ていると龍彦目線で

全面的に信頼感を寄せてしまう。この映画の伊勢谷はかっこよすぎで

とてもはまっていた。

 

そして山田孝之。時々ウシジマくんを思い出し混乱するが、なんだか

人非人でそれはそれでいい。最後のシーンでの髪が少し乱れた彼は美しく

山田孝之って本当はハンサムだったと思い出す。

 

綾野剛の眉間に入る一本のしわが魅力的と南光が言っていたが、

普通の人は2本入る眉間のしわが確かに彼には一本入っている。

気にしてみると確かに1本いつも入っていて、つい見入ってしまった。

 

この映画の公開前にすごい数の番宣に綾野剛は出ていたが、そこでの印象が

よかったこともあって興行成績が伸びているという内容の記事をどこかで

読んだ。もちろん一因にはなっているのだろうが、あの当時の彼は

過労死が心配レベルの働きっぷりだったから

興行主が今後もこの方針で続行と気を良くしたら心配だ。