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「冷たい炎の画家 ヴァロットン展」 三菱一号館美術館

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裏側の視線というサブタイトルがついている。
ヴァロットンとう画家は知らなかったが、ポスターにもなっている麦藁帽の少女が
森の中でボールを追う「ボール」という絵に惹かれ興味を持つ。
他の作品は意外に画風が好みでないと思ったものの、日曜美術館
紹介されていた版画がとても面白くがぜん行く気になった。
 
二十歳の自画像画があるが、まるでダニエル・クレイグかと思う男前だ。
葉祥明風の輪郭がない風景があり、マチス風のくっきり絵あり、ローランサン風の
パステル色多用の絵ありとさまざまで、それぞれに面白かったが、
戦争や神話をモチーフにしたシリーズはあまり好きではなかった。
 
なんといっても版画が好きだった。ユーモアがあり、風刺あり、おしゃれで
色気もあり。楽器を弾くシリーズがあったのだが、ヴァイオリンを弾く男性の
版画が、通常は立って弾くヴァイオリンをソファに腰かけて弾いているのが
妙に色っぽくてかっこいい。ポストカードを探したが、生憎ヴァイオリンは
なくてとても残念。