「ラファエル前派展」 テート美術館の至宝 それは懐古か、反逆か? 森アーツセンターギャラリー

f:id:dji:20140405101200j:plain
このポスターにもなっているミレイの「オフィーリア」は割と最近文化村で見た気がする。
ミレイ、ハント、ロセッティやバーン=ジョーンズなどの作品が集められている。
背景も緻密だが、小物やドレス、壁紙など細部にわたり装飾的で美しく
見ていて面白い。
バーン=ジョーンズの「クラーク・ソーンダース」は使っている色彩は
少な目で落ち着いているのだが、なんだか目を惹かれて好きな作品。
ミレイの「マリアナ」もよかった。
この画家たちの私生活も複雑だったようで、似顔絵付の相関図が
展示されていたが、ロセッティがあまりにハンサムで少女マンガにでてきそうな
ほどで驚く。