どうでもいい内容をぐだぐだと話続ける映画ではある。
意味があるのか、ないのか。
あまりにグダグダでイラつくほどだし、かといえば説明が足りなくて
（二人の関係とか、死んでしまった友人とか、過去のできごととか）
見ていても理解できないなりに終わるとなんとなく納得しているような
希望がでてきたような感じがしてくる不思議。
新君はもっさりとした行けてない男性役でまったくおしゃれに見えず
もてそうにもないのだが、時々フォトジェニックなんだよな。
さすが昔モデルだからか。
窪塚君はひさしぶりにふつうの男性で、またこんな窪塚君をみたいなと
思う。誰かが言っていたが、新君に突っ込む窪塚君はとてもまともに
見えるのだが、市川実日子に突っ込まれるととたんに中学生になる。
市川実日子は新君の元カノ役なのだが、彼女はかわいらしく
懐の大きさを感じる役で彼女ならなんでも受け止めてくれそうで
いいな～と思いながら見ていた。
監督は前田司郎で、彼は「横道世之介」の脚本を書いた人で
今回も脚本を書いている。主人公は彼の分身だと新君も窪塚君も言っていたが
新君の役も新君にあて書きしたようなこともどこかの記事で読んだし
どうなのだろうか？
お風呂のシーンがあったが、窪塚君が湯船から出した足を大胆に組み直す
シーンはなんだかドキリとしてまるで女優だと思った\\\
