「最強のふたり」

半身不随の大金持ちフィリップが世話係を雇う。職安に就活している実績を出すためだけに応募したのに雇われてしまったドリスの交流。

最初にいきなりEW&Fの「セプテンバー」がかかり、ノリノリに始まり
私の心をわしづかみだった。同じ音楽を聞いてきた世代というのは
国境を越えてつながるなと思った。
半身不随の大金持ちのフィリップもとてもおしゃれで、友人や親せき(?)の人たちも素敵な着こなしでさすがパリジャン。
女性たちも大人っぽくて、中年になってもちゃんと恋人がいたり、
恋をしていたりするのが素敵だ。


ふたりが離れて、また気難しい病人と貧乏人になってっしまったが
また会って、ハッピーエンドになるところも嬉しい。

介護車に乗っていたフィリップだが、ドリスが世話係になってから
ずっとしまっていたかっこいい高級車に乗って移動することに
なるのだが、あの車はマセラッティだったのだろうか?