「時平の桜、菅公の梅」 奥山景布子

時平の桜、菅公の梅

時平の桜、菅公の梅


同じ時代を生きた菅原道真と藤原時平。
国をよくしようと志はふたりとも持ちながらも
アプローチは違っていた。
良家の御曹司の時平と自分の学だけで成り上がった道真。
最後は道真の無念の左遷で終わるが、歴史的にみると
圧倒的な知名度は道真にある。
時平の親友として紀貫之も出てくる。
この話はどの程度事実なんだろうか。