「小野竹喬展」 東京国立近代美術館

小野竹喬のことは知らなかったが、テレビで知って興味を持つ。
生誕120年とのことで、割と昔の絵などはとてもカラフルで
木々や家の様子なのがなんだか中国的だったり、
絵本のイラストのようなかわいらしい絵が多い。
この印象はなんだかゴッホの絵に似ていると思った。

いわゆる日本画らしい絵はとても美しく見ていて面白い。
あっという間に絵の中の景色の静寂に包まれていく。
それにしてもタイトルがいちいちかっこいい。
俳句もたしなんだようなので、文学的なセンスもあったのかもしれないな。