- 出版社/メーカー: ギャガ・コミュニケーションズ
- 発売日: 2008/06/06
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この映画がロードショーしていた頃、最後に4分間のピアニストのタイトルの意味を
知るとあったのを思い出す。
戦争の陰を引きずる年を取った女性はピアノを教えている。
ある時、刑務所の中でピアノのレッスンをすることになり、
才能のある女の子を見つける。彼女は殺人罪で収監されていて
まわりとも溶け込まず、いつもとげとげしく暴力的だ。
レッスンをしていくとみるみると彼女は才能を発揮していく。
だがコンクールの直前に刑務所内で大きな暴力事件を起こし・・
このピアノの先生はいつも毅然としていて、自分のやり方を
押し付けている感じなのに、女の子は意外に素直に聞いている。
先生はむしろ強気すぎる気がしてはらはらするが、
女の子はくらいついてくる。
最後は常識の塊っぽい先生がすごく大胆な行動にでて
見ていてもハラハラした。
エンディングはとても劇的で、すごく唐突に終わるのが
ヨーロッパの映画的だ。
ピアニストの女の子の背中が綺麗だったな。