「草の花」 福永武彦

草の花 (新潮文庫)

草の花 (新潮文庫)


サナトリウムで暮らす汐見は自殺行為にも似た手術を
受けて帰らぬ人となった。
彼が残した2冊のノートには青春時代の純愛、
藤木忍への苦しい愛、彼の死後に彼の妹千枝子との恋に
付いて記されていた。


主人公はすごく頭でっかちな感じで
知的で哲学的な印象だった。
最初はちょっとしたBLって感じだったが、
あまり感想らしい感想もなく読み終わってしまった。