「ダブル・ファンタジー」村山由佳

W/F ダブル・ファンタジー

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すごく性欲の旺盛な女性脚本家。仕事でも成功を収めつつあり
家では夫が仕事をやめて執筆活動を支えてくれている。
でも彼女は満たされないまま、恩師でもある演出家の志澤と
メールのやり取りを続けるうちに、やがてのめりこんでいく。


図書館の返却が迫り、途中で終わらないまま返却しようかと思った。
ただ性愛が続くって感じだったし。
志澤がどうしても麿赤児に脳内変換してしまって・・・
でも岩井という自然体の大学時代の先輩が出てきたところあたりから
面白くなって最後まで来てしまった。
この岩井さんはなんてことない男なのにすごく女性には魅力的だ。
男性から見ると「こんな男はいない」となるのだろうか?