- 作者: 海堂尊
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2008/11/07
- メディア: 単行本
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今回も田口先生が白鳥からのリクエストにより
厚労省の医療事故調査委員として会議に参加することに。
事件らしい事件もなく、今回は会議シーンが
延々と繰り返されるのだが、あまり飽きることもなく
読み進んでしまった。
海堂さんは本当にキャラ造りがうまいな。
今回は桜宮署に出向していた加納警視正が
お役目終了して本庁に帰る車に乗っているときに
警官と市民が言い合いをしているシーンに出会うのだが
運転手の部下に「どうしますか?」と聞かれ
「もちろん、首を突っ込む!」というところが大変気に入った。
彼は以前の作品にも出ていたかな??
だとしたら読み返してみたい。