- 作者: マッテオモッテルリーニ,泉典子
- 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
- 発売日: 2008/04/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 39人 クリック: 612回
- この商品を含むブログ (142件) を見る
1万円のケータイが他の店で1000円安かったら
走って買いに行くが、10万のテレビで1000円安い店には
無理していかない、同じ1000円得することは一緒なのに。
そうなんだよな〜、大きいお金を使うと少ないお金は
気に成らなくなるこの不思議。
三種類の選択技があると人は真ん中を選びたがるという法則も
読んでいてなるほどと思った。まさに自分もそうかもしれない。
「ピークエンドの法則」というのも興味深いものだった。
あらゆる経験の快苦の記憶は、ほぼ完全にピーク時と
終了時の快苦の度合いで決まるというもの。
その出来事の長さは関係ない(長いことつらい目にあっていても
最後に穏やかになっていくとさほどつらくなく感じる等)
この手の本は著者がアメリカ人と考えてしまうのだが
この本の著者はイタリア人でサッカーの話題がたくさん
例え話で出てきて面白い。ネスタなんて固有名詞まで。
分かりやすく説明するために、クイズがたくさん出てくるので
私には読みにくかったが、見事にいつもひっかかっていた。
私の脳は怠慢なのね〜。