「N響オーチャード定期 第52回」

指揮:ラドミル・エリシュカ
フルート:アンドレア・グルミネッリ
ハープ:平野花子

ドヴォルザーク  スラブ狂詩曲 第1番 ニ長調作品45−1
モーツァルト   フルートとハープのための協奏曲ハ長調K.299(297c)
ドヴォルザーク  交響曲第8番ト長調作品88


ハープといえば、いつでもさざなみのようにたゆたう音を
反復して流しているというイメージだったが、
この曲ではとてもリズミカルで明るく元気で
とても新鮮な感じがしてとてもよかったし楽しめた。
でもあんなに絶え間なく弦をはじいていると
指が痛くなりそうだと思ってしまったが。


交響曲第8番はスラブらしい、なつかしさを感じさせる曲調で
とくに第3楽章が美しくノスタルジックだった。