「ターミナル」


飛行機がニューヨークに着くや母国でクーデターが起こり
国がなくなったため、旅券が有効でなくなり
入国も出国もできなくなった男はターミナルで暮らすことになった。


予告とかで見たときはもっと惨めで可哀相〜って感じかと思ったが
適度にコメディで、トム・ハンクス扮する主人公もなかなかに
適応力があり意外にたくましく面白かった。


ただニューヨークはあんな立派なターミナルではないのではと
気になった。
それと床にこぼしたものをふき取ろうとモップを勝手に使って
床を拭くはじめた主人公から奪い取るようにモップを取った掃除夫。
「これはオレの仕事だ!ここはオレの床だ!」と主張したのが
アメリカ人はjob securityに対して厳しいというか敏感だなと思った。


電話のかけ方が分からず公衆電話の近くで周りを行く人達に
声をかけて助けを求めるも誰も助けてくれないシーンも
アメリカ人なら誰かしか教えてくれそうなもんなのにな
と思いながらみたのだった。