「問題解決プロフェッショナル 構想力と分析力」 齋藤嘉則

問題発見プロフェッショナル―「構想力と分析力」

問題発見プロフェッショナル―「構想力と分析力」


このところ続けて勝間さんの推薦図書を読んだせいか
内容がおなじみになってきて理解しやすい。
でも難しくて100%消化できてはいないんだが。

問題とは「あるべき姿」と「現状」のギャップという。
そして問題を的確に探す、それを分析するのが大切らしい。
やみくもに問題を解決していきゃいいというものでは
ないというのはちょっと驚き。


その中でリストラの弊害について書いてあったのが
心に残る。
リストラだけしても次の戦略課題を解決できないままでは
縮小状態の中でさらなるリストラを余儀なくされ
出口の見えない低迷状態に陥るというのだ。

リストラ→収益減少→新たな活動への原資不足
→顧客への訴求力低下→売り上げ成長の低下
→またリストラ とスパイラル。

リストラだけでは体力がなくなるだけとわかった。