- 作者: 齋藤嘉則
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2001/12
- メディア: 単行本
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このところ続けて勝間さんの推薦図書を読んだせいか
内容がおなじみになってきて理解しやすい。
でも難しくて100%消化できてはいないんだが。
問題とは「あるべき姿」と「現状」のギャップという。
そして問題を的確に探す、それを分析するのが大切らしい。
やみくもに問題を解決していきゃいいというものでは
ないというのはちょっと驚き。
その中でリストラの弊害について書いてあったのが
心に残る。
リストラだけしても次の戦略課題を解決できないままでは
縮小状態の中でさらなるリストラを余儀なくされ
出口の見えない低迷状態に陥るというのだ。
リストラ→収益減少→新たな活動への原資不足
→顧客への訴求力低下→売り上げ成長の低下
→またリストラ とスパイラル。
リストラだけでは体力がなくなるだけとわかった。