2008-07-16 「対決 巨匠たちの日本美術」 東京国立博物館 芸術 同じような題材で対比させる展覧会。運慶と快慶の仏像は1点づつの展示で 物足りなかった。 等伯の松林図屏風は霧に浮かぶ森の木々が 白黒だけの世界で描かれ、空白も奥行きを感じるいい絵だ。やはり面白いのは若沖だが、蕭白の絵がおどろおどろしいだけの 絵だったのがちょっと残念。もっと草花の美しい絵を 描いた作品を以前見た気がするのだが、勘違い!? 茶碗もあったのだが、陶器にはまるで興味がない私には いまいちすごさが分からない。 あれは触ってみてすごいと感じるものなのだろうか?