「小山実稚恵の世界」2008年春 プログラムの醍醐味・めぐる音

オーチャードホール

ベルク  ソナタ作品1
シューマン  ソナタ第一番嬰ヘ短調 作品11
フランク 前奏曲 コラールとフーガ
プロコフィエフ ソナタ第7番変ロ長調「戦争ソナタ」作品83

ベルクのソナタは前衛的な曲でいまいちだったが
シューマンやフランクは美しくきれいだった。
そしてプロコフィエフも「戦争」の名にふさわしい不安定感を
あおるような曲で、迫力もある。

でも一番よかったのはアンコールで弾いてくれたラフマニノフ
だったな〜。
やはり知っている曲を聴きたいのかな、私。