「それでもボクはやってない」

それでもボクはやってない スタンダード・エディション [DVD]

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ある朝痴漢の容疑で捕まってから、その冤罪を晴らすために
戦い続ける若い男の話だが、本当に裁判って怖いのね〜。
裁判ではよほどのことがない限り有罪になる仕組みらしい。


すぐに警察から留置所に送られ、主人公はそこで暮らすことに
なるのだが、それも悲惨だ。屈辱的で冤罪なら耐えられない。
しかも痴漢などでは容疑をあっさり認めれば
すぐに帰宅できて今までどおりの生活ができるというのも・・


この映画では裁判シーンが延々と続くのだが、
見ていながら、希望が出てきたり、落ち込んだりしながら
最後の判決シーンはちょっと思いがけなくショックだった。
でもあれが現実だと監督は言いたかったのだろう。


とりあえず加瀬亮がかっこいい。
スーツが似合うのか、プロポーションがいいのか、
思いがけなくでちょっとびっくり。
そして南朋ちゃんも思ったよりも出番が多かったのが
私的ポイントか。