NHK BSでやっている「ぴあのピア」の特集番組を見たら、
スカルラッティのソナタがやっている。
最近読んだ「セーヌ左岸のピアノ工房」の中で
老人がスカルラッティのソナタを弾くシーンがあった。
著者はスカルラッティが好きだったが、生で演奏を
聞く機会がほとんどないので感激する。
「彼の作品は並外れて難しいし、弾きこなせる一流のピアニストの
間では人気がない」というのが理由らしいが、私もそれで興味を
持ったところだったので、いいタイミングで聞けてうれしい。
この回では古いタイプのピアノもたくさん紹介されており
ハープシコードやフォルテピアノの演奏も聴けた。
古楽器のコンクールで優勝したような人がピアノを弾いていたが
いろいろなコンクールがあるものなのだな。
