「恋愛不全時代の処方箋」 藤田宜永

恋愛不全時代の処方箋 (FIGARO BOOKS)

恋愛不全時代の処方箋 (FIGARO BOOKS)


ぱらぱらと立ち読みしたときは何だかためになりそうな
ことがたくさん書いてありそうだったのに、
読んでみたらありきたりのことのような気がしてきた。


男性は弱虫なので優位に立っていたいと思う。
恐怖心を取り除くために「やさしくしてあげる」
子供を育てるように。


相性が大切。それを見極めるためにはまず自己分析。
嫌いなことが一緒だとうまく行くことがおおい。


男はメモリーの少ないパソコン。容量を超えるとフリーズするので
何かを落とさなくてはならず、そのため恋愛よりも仕事優先。
べったり一緒にいたいなら社会性の希薄なフリーターがいい。


男は素敵な女性を慈しみたい気持ちとエッチなことをしたい気持ちの
両方が湧き起こってくる。だが慈しみたい気持ちが強くなると
神聖な感じでエッチがしにくくなる。*1


男はばかばかしいほどに面子にこだわるので、面子をつぶさないように
気をつける。人前でバカにしたりしない。


気配を読むチカラが足りないなら、相手に質問したり、相手の言うことを
理解したりする能力(つまり言葉の力)を身に着ける。
言葉の力を授かると、不思議と気配も読めるようになり
勘も鋭くなる。


要はコミュニケーションってことになるわけね。
これは仕事も私生活もすべてに繋がっている。

*1:テレビで高校時代に二番目に好きな女の子をおかずにした、一番好きな子はそんなことをして汚したりできないと言って盛り上がっていたのを思い出した。